満員御礼で秋の野草茶づくりワークショップ、楽しく終了しました。
京都市で日本の野草でブレンド茶をつくっている、京都ブレンド野草茶 日の茶です。
秋の野草茶づくりワークショップを
京都市北区大宮の古代小麦マフィンとチャクラに対応したバスソルトのお店
tsuki to aoさんで開催させていただきました。
ありがたいことに、ご予約たくさんいただき、満席御礼で終了いたしました!
そして10/18(月)まで日の茶のブレンド野草茶を置いていただきます。ぜひtsuki to aoさんでお買い求めください。
ワークショップ概要は以下の通りでした。
「秋の野草茶づくり」ワークショップ
tsuki to aoさんにて
深まる秋は風が身体を乾燥させます。秋にふさわしいブレンド野草茶をみんなでつくり身体を潤し、冬に向けて養生しましょう。
植物の魅力を感じる素敵なお店、tsuki to aoさんにて
野草茶の作り方を基礎から学び、それぞれご自身のためのブレンドもつくりお持ち帰りいただきます。
日時:2021年10月9日(土)
13:30〜15:30(13:15集合)
場所:tsuki to ao
〒603-8437
京都市北区大宮開町22-6
ツキトアオさんインスタページ↓
https://instagram.com/tsuki_to_ao?utm_medium=copy_link
金額:3500円(野草茶と古代小麦マフィン、お持ち帰りブレンド野草茶二種類つき)
定員:6〜8名(最低遂行人数2名)おかげ様で満席でした。
ご予約お問い合わせ:日の茶メールアドレス
hinochakyoto@gmail.com
ここからはどんなワークショップだったか、お伝えします。
この日はとても暑く、まだ夏のような気温でした。
朝に娘を保育園に送り出し、そのまま近くの川沿いで野草を摘みに行きました。
ワークショップに参加してくださる皆様に、野草を摘むとこんな感じというのをぜひお見せしたかったのです。
川沿いでは花が咲いているよもぎや露草、赤詰草(レッドクローバー)、
アレルギーが気になる方もいらっしゃるかもと思いながらも外来種の植物が増えていることも伝えたいと思いセイタカアワダチソウも摘みました。
帰り道に道路沿いでは、どくだみやオオバコを見つけたので摘んで帰りました。
商品を置いていただけるので、急いでポップを作り、準備をして午前中に会場のtsuki to aoさんへ。
ワークショップをしませんかとお誘いいただいたtsuki to aoさんでは、ワークショップ開催に合わせて机を用意していただいたり、ワークショップのためのマフィンやクッキーをお作りいただき、本当に感謝しております!
本当に素敵なお店ですので、ぜひ行ってみてください。
搬入や準備をしていると、tsuki to aoさんの外のスペースに露草が咲いているのを見つけ、ぜひワークショップで摘むところからさせてくださいとおねがいし、許可をいただきましたので、ワークショップで皆さんと一緒に摘ませていただくことにしました。
お昼ご飯にはtsuki to aoさんの古代小麦マフィンをいただきました。パワーが出るのはどれでしょうとお聞きすると、いちじく入ってるのはどうでしょうとのことで、いちじくとクリームチーズのマフィンをいただき、パワーアップ!
万全に準備を整え、皆さんお越しいただきワークショップが始まりました。
まずはtsuki to aoさんからご紹介いただき、私も皆さんにマフィンめっちゃ美味しいですよとバスソルトおすすめですとtsuki to aoさんのことをお伝えし、ワークショップにお誘いいただいた経緯をお伝えしました。
きっかけはtsuki to aoさんのお客様のご紹介で花辺さんという下鴨のカフェで一緒に出店させていただいたときに、ワークショップやりたいんですとお話すると、ぜひうちでやりませんかと言ってくださったことでした。
本当に感謝いたします。
ワークショップの初めは、まず日の茶のことのご説明や活動内容、日の茶という名前に込めた思い。日本の野草茶のことを知っていただきたい。 - hinochakyotoのブログや、日本の野草茶を好きになったきっかけなどをお話しました。
日の茶については京都 ブレンド野草茶 日の茶について - hinochakyotoのブログで書いていますのでよかったらご覧ください。
そして資料を見ながら、今の季節、秋についてや、二十四節気、東洋医学的秋の養生の仕方、秋におすすめの食べ物などについてお話しました。五行の考え方などを織り交ぜながら、今はまだ暑さが残る長夏(ちょうか)という季節で、木火土金水(もっかどごんすい)の中の土にあたり、脾(現代でいう胃腸のこと)をいたわる季節であることや、
これからもっと冷えて乾燥してくると、肺を痛めるので、白い食べ物、白菜や、大根、豆腐などで肺を潤しましょうなどのお話をしました。
そのように今の季節のことを分かったうえで野草茶のつくり方のご説明をしていきました。
野草茶(日本のハーブティー)の作り方 - hinochakyotoのブログで書いておりますので、ご覧ください。
そしていざ実習!ということで皆さんと一緒に外に出てツユクサを摘みに行くと、とても暑くお昼過ぎなので、露草のはながしぼんでいました!そういえば露草は朝に咲く花でした、、、
このように摘むのに適した季節や時期だけでなく、適した時間帯もあるのだということもお話しました。野草は花が咲いている時が一番パワーがあるので、花が咲いているときに摘みましょう。
でもせっかくなので、今回はこのまま摘みましょうとのことで、みんなで摘んで、キッチンで洗って干す方法をお見せしました。
しっかり洗うかどうかは悩むところで、野草自身の酵素やパワーを落とさないよう、優しく洗いましょうと伝えました。
山など空気が綺麗なところで摘んだ野草は洗いませんが、街中だと排気ガスなどが気になりますので洗います。
朝に摘んできたよもぎも洗って干しました。
それから乾燥させていたカキドオシを焙じる作業をお見せし、やっていただく方と、3日ほど前に摘んだ金木犀の不要なものを取り除く作業を分かれてやっていただきました。
季節に合わせた摘める野草や手仕事がありますのでそれを体験していただきたくて。
そしてやっとブレンドのお手本をお見せし、皆さんにもそれぞれご自身のブレンドをつくって名前もつけてもらいました。
私がつくったお手本のブレンドは、まだ暑いのと、この季節胃腸を大切にして欲しいということから、赤紫蘇やハブの実、どくだみなどのブレンドをつくり、生命の基礎となる土からちなんだ「大地」というブレンドをつくりました。
皆さんにはお一人お一人に器をお選びいただき、気になる野草をそれに入れていってもらいました。
それぞれイメージする色の色鉛筆で名前を書いていただいたのですが、皆さんのセンスにとても感動しました。素晴らしいです。
お客様より早速自分ブレンド飲んでます。
目に良い、高血圧に良い、ということで、みちる(見・血・流)と命名しました。とのこで、写真使わせていただきました。
このお客様は香りや感覚でいいなあと思うものをブレンドしたら7種類になったので、「なないろ」と命名されたとのこと!
はじめはビニールに入れてシーラーでとめてお持ち帰りいただだこうと思っていたのですが、愛知県の計り売りのお店ホーム | aida 量り売りのお店とイベントスペース 春日井市さまとのメッセージさせていただいたことから、
私も環境のためゴミを減らしたいと思い、持ち帰り用の瓶やジップロックを持ってきていただくことにしました。
帰られてから、ご自宅で瓶などに移し替える手間も省けます。
ビニールなどの個包装などはもともと昔は無かったはずで、持ち帰り用の容器を持って行って買い物をするのは、昔はごく普通のことだったはずですよね。便利になり過ぎると、環境破壊など生態系が崩れてどこかで無理が出てしまいますよね。
とても良い試みかなあと思いました。
ワークショップが終わりの頃、この日ブレンドした野草茶「大地」と、tsuki to aoさんの紫蘇とチーズのマフィン、琵琶の葉と柿の葉入りのオートミールクッキーをお愉しみいただきました。
tsuki to aoさんのマフィンもクッキーも本当に美味しかったです!
この日の特別ブレンド野草茶「大地」は、永遠に飲めます、美味しいとご感想いただきました。ありがとうございます。
皆さんにワークショップのご感想をお聞きすると、
とても楽しかった、自分で野草茶づくりやってみようと思っていたけど、疑問におもったいた部分の謎が解けた、ブレンドの仕方が分かったと言っていただき、本当に嬉しいです。
野草茶は三回くらいお湯を足してのめるのですが、飲んだ後の出涸らしはどうするのですか?とご質問いただきました。
出涸らしはお茶パックなどに入れて、お風呂に入れてもみながら入ってください。そして最後は家庭菜園や、植木鉢などの土に返してあげると循環型の暮らしになりゴミが出ません。とお伝えしました。
お越しいただいた皆さん本当にありがとうございます!
とても楽しい時間を過ごせましたので、またtsuki to aoさんでワークショップさせてもらえたらなとお話しております。
次回のワークショップもぜひお越しくださいませ。
10/18(月)まで日の茶のブレンド野草茶を置かせていただいております。
期間中ぜひtsuki to aoさんへお越しくださいませ。
日の茶のオンラインショップもぜひご覧ください。
最近特別オリジナルブレンドがとても人気です!
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