hinochakyotoのブログ

京都でブレンド野草茶をつくっています。

京都 ブレンド野草茶 日の茶について

京都で野草茶をブレンド、販売させていただいている「日の茶」です。


日の茶は、日本で古くから利用されてきた伝承ハーブだけをブレンドし、オリジナルブレンドティーをつくっています。


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日の茶を始めた経緯は、

もともととある雑貨店で働いていたとき、そのお店がワイルドクラフトハーブティー(栽培ではなく外国の自生ハーブ)を扱っていたのをきっかけに、ハーブティーを知ることになりました。

幼い頃から自然が好きだったのもあり、ワイルドクラフトハーブティーの美味しさに感動し、販売していた約100種類のハーブについて勉強し、お客様のご要望に寄り添ったブレンドハーブティーをおすすめしていました。

コーヒーなど、カフェインが多い飲み物が苦手だったこともあり、ハーブティーにのめり込み、本を読で勉強したり、家で自分でブレンドして飲んだり、友人や家族にプレゼントしたりしていました。

そんな中、東日本大震災や娘の妊娠を機に、日本のものを暮らしに取り入れ、文化を伝えていく大切さに気づき、ある自然派向けの雑誌で野草茶という存在を知ります。

試しにブレンド野草茶を飲んで、こんなにも美味しく、身体に馴染む、スーッと溶け込むんだ!と感動し、和食にも合うこと、毎日飲んでも飽きないことに気付いていきました。

さまざまな野草茶を試し、飲んでみたり、摘み草などのワークショップに参加したりしながら、

地方創生や地産地消身土不二などを考え、国内食料自給率アップのためにどのようにしていけばよいのかなど考えるようになっていたので、

こんなに身近に、日本人の昔の知恵が詰まった美味しいお茶、野草茶というものがあるということを、たくさんの人に知っていただきたいという思いで、京都ブレンド野草茶 日の茶 を始めました。




日の茶は、

日本のハーブを使って、東洋医学やアロマなどの観点から、身近で楽しいことができないか研究しています。

昔の人々は病気にならないよう、身近な植物の力を借りて暮らしに取り入れ、予防していました。

このような文化はもともと中国などから伝わり、日本由来の有用植物も見出され、日本人の暮らしに深く関わってきました。

その中でもお茶にして飲むことは、最も簡単にシンプルに植物の力をいただく楽しい方法だと考え、

 西洋のハーブのように華やかさはなく、漢方茶のようにどっしりとパワーあるものではないかもしれません。でも日本の野草茶は、日本で生まれ育った日本人にとって、とても身体に馴染み、すっと溶け込んでいきます。

和食だけでなく、どんな食事にも合わせやすいので、毎日飲むお茶としてぴったりです。ノンカフェインですので、カフェインが苦手な方にもおすすめです。

 日の茶のブレンド野草茶があなたの心と身体を元気にすることが出来れば幸いです。