日の茶という名前に込めた思い。日本の野草茶のことを知っていただきたい。
京都でブレンド野草茶をつくっている、日の茶です。
今回は日の茶という名前にした理由や、込められた思いについて、お伝えしようと思います。
オンラインショップやインスタなどのsnsでの紹介文で、
日の茶という名前の日は
日本の、日常の、お日さんのようにあたたかい
という意味が込められています。
と紹介しております。
ここで日の茶という名前に決めた経緯を少し詳しくお伝えします。
娘を出産した2015年頃から、野草関係のワークショップに参加したり、勉強しながら、ずっと自分でブレンド野草茶のブランドを立ち上げたいと思っていたのですが、
初めての育児に追われて気づいたら5年経っていました、、、
そんな中、コロナウイルスの騒動が始まり、緊急事態宣言、自粛生活、リモートやオンラインを活用するステイホームなど、世の中の生活が一変し、いろいろ自分の人生について見直す機会になりました。
これからどうなっていくのだろうと、不安な中、やはりせっかくなのでやりたいことをして、人生を楽しもうと、
2020年の11月に、それまでなかなか踏み出せなかった、自分自身のブレンド野草茶のブランド立ち上げに踏み切りました。
なんとか立ち上げたものの、ブランド名、店名が決まらず悩んでいました。
扱う商品のコンセプトや定義としては
・日本の伝統的な薬草
・日本で古くから利用されてきた民間薬の薬草
・日本由来の有用植物
・暮らしの中で古くから深く関わってきた日本の伝承ハーブ
・japanease native herb
・ティザンヌ
これらを踏まえた上で、
店名を考えるときに以下のようなイメージキーワードが浮かびました。
のどか やまびこ
うららか 歩く 遊ぶ 元気 水
ひだまり
木漏れ日
おっとり
はんなり
やさしい
嬉しい
楽しい
癒し 休日 休息 ひといき
健康
生き生き
自然
幸せ
普段の
日常
京都
素敵
純粋
おだやか
力強い
配色
献立
コーデネート
選曲
お客様に日本の野草茶でおだやかで優しい気持ちになり、元気になっていただきたい。
日本の野草茶を知ることで、地産地消、身土不二、地方創生、日本の文化の継承についてなどの社会的問題について、少しでも考えていただくきっかけになれば。
という思いをまとめていきながら、
気になる単語の意味を広辞苑で一つ一つ調べていきました。
店名、屋号、ブランド名を決めるとき、やはり、お客様に名前をすぐに覚えていただきけるようなるべく短く、一目見て何のお店か分かりやすいのが良いと思いましたので、
3文字くらいで、野草茶を扱うので、茶という文字は入れたいと思いました。
つまり、〇〇茶といった、茶の前に何か言葉を入れたものという風に決めていきました。
外国の方にも日本の野草茶の魅力を知っていただき、それから日本人もその魅力に気付いていただくのも良いなと考えているので、英語やフランス語なども考えましたが、
やはり日本ものを扱うのだから日本語にしようと思いました。
そして、何気ない日常が何よりもの幸せだと考え、日常が素敵になりますように、野草茶が普段から飲んでいただけるお茶になればと考えました。
特別な記念日などでなくても、日々を大切に、幸せに過ごしたいと思います。
あとは、私はやっぱり朝日が大好き、お日さんのぬくもりがとても好きです。きっと同じように感じている方も多いはずです。
日本の日はお日さんの日、
日本人は太陽とともに生きてきました。
お日さんに感謝して、ありがたく過ごしたいですよね。
他には、お母さんとは昔、おかかさん、つまりお日さんの意味で呼ばれていたと聞きました。
お母さんにはお日さんのように明るく見守り包み込むという意味があるのだそうです。
私自身も5歳の娘の母なので、お日さんのような母になりたいと思っております。
このような考えから、日の茶の「日」は、
日本の
日常
お日さん
この3つの思いを込めることが出来ると気付き、
もっと他に良い名前はないかと悩みましたが、この名前ほど良いのは他にないと主人の後押しもあり、
日の茶に決定しました!
hinochaとローマ字表記もして、外国の方にも知っていただけたらなと思っています。
外国の方が野草茶(日本のハーブティー)の良さや日本の文化の魅力に気づくと、後から日本人が気づくということもあります。
いろんな方面からアプローチして、野草茶の魅力を知っていただけたらなと思っております。
これからも、
京都ブレンド野草茶 日の茶
hinocha kyotoをよろしくおねがいいたします!
野草茶ブレンダー 野崎幹子
ブレンド野草茶のオンラインショップはこちらです
↓
https://hinochakyoto.thebase.in/